インターコンチネンタル香港

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InterContinental HongKong

18Salisbury Rd., Tsim Sha Tsui

久しぶりに会社に休みをもらって香港に行った。今回の宿泊はヴィクトリア・ハーバーに突き出すように立つ香港屈指の立地を誇る5つ星ホテル、インターコンチネンタル香港である。このホテルは香港へ来るたびにラウンジやレストランで何度も利用しているのだが宿泊するのは初めてだ。オリエンタルなムードに纏められた広々とした客室は、ゴージャスかつ機能的。評判通りの快適さである。

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日本人の8割がハーバービューを指定する中で、「眺めのいい部屋」に拘らない私達は若干リーズナブルなシティビューの部屋に。こちらの間取りの方が少し広いらしく、ビジネスマンやリピーターには人気なのだとか。

ちなみに、たまたま知り合ったバックパッカーの男の子がコーナーのジュニアスイートに泊まっていると言うので部屋を見せてもらったが、部屋の広さと眺望とバスがジャグジー付きということ以外は私達の部屋とそう変わらなかった(まあ、それだけ違えば十分違うけれど)。なんでも、彼は香港の夜景をとても楽しみにしていて1日だけ豪華なホテルに泊まろうと思いハーバービューを予約したところホテルの方で手違いがあったため、お詫びにグレードアップしてくれたのだとか。羨ましい・・・。

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洗面、バス、シャワーブース、トイレといった水周りはベッドの背中側に置かれ、両側から出入りが出来るようになっている。どちらのベッドの側からもすぐに入れるということは、些細な事ながら非常に快適。上の写真のバスタブの右横に洗面、左横に若干暗いながらも鏡とドライヤーが使えるようになっている。これだと洗面台をもう一人が使えて水周りを離れることなくドライヤーが使える。しかも人を避けなくてもするっと部屋へと出て行ける。コンラッドのツーボウルの洗面台もかなり嬉しかったけれど、インターコンのこの動線の取り方はかなりいいかも。

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この日は一緒に旅行に行った姉のバースデイ。ホテルからケーキのプレゼントが。

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シティビューの私たちの部屋はホテルのプールを見下ろすことになる。左にはペニンシュラ、右には僅かながら海と星光大道も見える。プールの空き具合も確認できるし、夜景の美しい時間に部屋にいないのであれば、ハーバービューにこだわらなくてもいいかもしれない(セントラルのビルが綺麗なのは大体10時くらいまでのような・・・)。

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今回1番楽しみにしていたインフィニティ ジャグジー。異なる3つの温度に分かれている。右端が通常のお風呂温度、左はぬるま湯、真ん中は18度とかなり冷たい(プールが28度くらいだからかなりのものだと思う)。

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夜はこんな感じ。ちなみにプール・ジャグジーはAM6:00~PM10:00まで。是非24時までにして頂きたい。

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プールサイドのバー。朝食やランチも食べられて人気。

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1Fのフレンチレストラン「スプーン」からの眺め。インターコンと言えば夜景の見えるラウンジが有名だが、その隣にある。素直においしかった・・・。

香港のホテルは色々宿泊したつもりだが、インターコンチネンタルは噂に違わずとても素敵なホテルだった。バックパッカーの彼ではないが、私達も旅行社の手配違いで宿泊の予約が取れていなかった(他のホテルに入っていた)ということが旅行前に発覚したが、その時もホテルには何の関係もないことなのに非常に親切にスマートに対応してくれた。やはりホテルの快適さはホスピタリティに尽きるのかなぁとこんな時は思う。

また、インターコンチネンタル香港は、高級ホテルなのに気取らないというか妙にくだけたところがある。プールまでバスローブとスリッパで行っても全く問題ない。というか、それが普通。エステに予約をしたところ「部屋のバスローブでお越しください」と言われた。いくらアジアだからと言っても他の香港のホテルでは、部屋の外をバスローブはおろかスリッパで出歩くのも禁止されているのが普通だ。気楽にプールが利用できて、嬉しいシステムだった。是非また泊まりたいなぁと思ったが、同じホテルに二度は宿泊しない主義の私達なので、次回の香港もまた違うホテルに泊まっているのだろうと思う。

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グランド・ホテル・エヴロパ

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ホテル セントラルのA・ドリヤークとB・ベンデルマイエル、二人の建築家が次に携わったのがこのグランド・ホテル・エブロパ。ヴァーツラフ広場という最高の立地に建つアールヌヴォー様式のホテルである。建物自体が建てられたのは1889年、アールヌーヴォーに改装されたのは20世紀に入ってからのことだからこの二人の建築家が関わったのはこの改装時のことだろう。

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ファサードの主役はこのホテルでは漆喰ではなく、窓やバルコニーを飾るアイアンワークに譲られる。セントラルの可憐さに対してこちらは少しウィーン風な気がしたが、私は中欧もアールヌーヴォーもよく知らないので的外れな感想かもしれない。ファサードの鮮やかな黄色はこの10年か20年くらいの間に塗り替えられたものらしく、以前このホテルを見た方の中には不評の向きもあるようだが、私には別段悪いようには見えなかった。もう少し風雨に晒されればそれなりに落ち着くだろうから、それでいいのではないかと思ったりする。

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入口の庇

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入口の取っ手の装飾

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バルコニーのアイアンワーク

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バルコニーのアイアンワーク

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フロントの方にお願いして中を見せてもらった。これは2F。

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五線譜に縁取られたような階段。踊り場には蝶のような照明が軽やかに浮かんでいる。

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階段手摺のアイアンワーク

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階段の照明。羽のような影を落とすのは二つのライトを吊り下げるワイヤー。

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階段を見下ろす

家族で写真を見ていた折父がこの階段の写真を見て「なんと無駄な」と感想を漏らした。人には好みがあるのでアールヌヴォーが気に入らないのは仕方がないのだが、憎んででもいるかのような顕な嫌悪感はなんなのだろうと驚いた。父はもともと色々な意味で「飾る」ということが嫌いな性質だ。そういう意味では父はアドルフ・ロースのような人だと言える。そこまでポリシーがあるかどうかは別にして。(ちなみにロースは装飾は犯罪だと主張した人である。)

建築は簡単に言うと、機能・技術といった理性的な面と装飾や造形・象徴といった情緒的な面と相対する二極の側面を持つ芸術である。よくはわからないが、父にとって建築とは理性によって造られるべきものであり、建築の歴史とは装飾を削ぎ落とす過程でなければならないのかもしれない。建築的にはル・コルビュジェの近代建築五原則やミース・ファン・デル・ローエの「レスイズモア」に代表される20世紀のモダニズムの中で、社会的にも高度経済成長期の日本を生きた世代の父にしてみれば、その価値観はある種当然な気もしてくる。実際、私が子供の頃はアール・ヌーヴォーはまだ悪趣味の代名詞として使われていたし、異形の建築、世紀末の産み落とした鬼子、徒花といった表現も建築関係の本ではよく目にするのである。

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階段の見上げ

アールヌーヴォーとはフランス語で新しい芸術という意味である。1895年に画商ビングがパリで開いたギャラリーの名前に由来している。ビングのギャラリーはヨーロッパやアメリカの最新の芸術やアフリカ・東洋の珍しい品を取り扱い、この時代のパリで一種の情報センターのような役割を果たしており、その店の名前がそのまま世紀末芸術をさす言葉となった。そしてこの世紀末芸術と言うのが多様を極めており一筋縄ではいかない。まず世界各国で同時期に発生したため、国によって呼び方が異なる。フランス・ベルギーではアール・ヌーヴォー、ドイツではユーゲント・シュティール、オーストリアではゼゼッション、スペインではモデルニスモ、英米はモダンスタイル、イタリアはスティーレ・リベルティ、フィンランド・スウェーデン等ではナショナル・ロマンティシズム。ちなみにチェコはオーストリアと同じでゼツェッションと呼ばれている。これらの名称の違いはただ国の違いを表わすわけではなく、表現方法の違いでもあり、政治的信条の違いでもあり、地域固有の素材やモチーフの違いでもあるから難しい。例えば、このホテルとレヒネルの時にお菓子の家と表現されるシペキ邸もアール・ヌーヴォーに分類されるが、その表現方法や形状の中に様式的規範を見つけようとすると私などは途方にくれてしまう。

しかしながら、この多様な名称の間には深い共通点があると大原美術館の高階秀爾館長は著書「世紀末芸術」の中で指摘している。第一の共通点は、これらの名称の生まれてくる背景だ。フランス・ベルギー・イタリアでは美術商の名前(リベルティはイギリスのリバティ商会からきている)、ドイツ・スペインにおいては当時の芸術家達が創設した美術雑誌(この本の中では、スペインの世紀末芸術の名称は「アルテ・ホベン」と説明されている。今ではモデルニスモが一般的だが、アールヌーヴォーは同じ国においても沢山の別称を持っている。ちなみに「アルテ・ホベン」はピカソが1901年に創刊した雑誌である)、英米では工芸・建築運動の名前が由来となっている。これは近代芸術の他のグループとは大きく異なる特徴で、印象派やキュビズムのように外部から与えられた名前でもなく、ロマン主義・古典主義のように後世の歴史家によって採用されたものでもない、その運動を推進した芸術家達自身によって選ばれた名称なのだということである。

第二の共通点はその意味する内容である。「アール・ヌーヴォー=新しい芸術」「ユーゲント・シュティール=青春様式」「スティーレ・リベルティ=自由美学」「アルテ・ホベン=若い芸術」「モダン・スタイル=近代様式」これらの言葉は「なにものにも捕らわれないみずみずしい精神、若々しい情熱を意味するものにほかならない」というものである。そして、「芸術」「様式」「美学」というように、絵画運動や建築様式のような一部に関わるのではなくあらゆる領域にわたる総合的な言葉が使用されている。

つまり、アール・ヌーヴォーの芸術家達は、過去からの決別を高らかに宣言したのである。

建築の世界だけの話に戻るが、アール・ヌーヴォーが生まれる前19世紀前半の西洋の建築事情はパリのメトロの駅を書いた折にも触れたが、この頃の西洋建築は過去の様式を安易に模倣するだけで新しいものを生み出さなかった。建物の外観に如何に巧みに過去の様式を取り入れるかだけが当時の建築家の命題でったのである。アール・ヌーヴォーの芸術家達はその硬直した西洋建築の歴史に一石を投じたのであった。これこそがアール・ヌーヴォーの功績なのだと近年では認められているようだ。

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ガラス天井の吹き抜け

アール・ヌーヴォーは建築に限って言えば1893年に始まり第一次世界大戦の勃発とともに終焉を迎える。その間僅かに四半世紀。その理由は、アール・デコに取って代わられたためとか、あくまで装飾の様式であって構造の様式ではなかったためとか言われている。あるいは個人的な建築が中心だったこの様式は発注主と建築家の一対一の関係から造られるため抑制が効かなくなり自己崩壊してしまったとの説もある。そう説明すると、父は人類の正常な美的感覚に安堵したようだった。父ではないが私も3番目の説に賛同したい。肥大化するエゴの中で華やかに自爆していったと考える方が新しい芸術の幕開けを強烈に主張したアール・ヌーヴォーの終焉に相応しいような気がするのである。

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グランド・ホテル・エヴロパは風格ある佇まいながらも中級ホテルに区分される。物価の安いチェコにあってホテル代だけは高いので、安い宿泊先を探すときにオススメのホテルのようだ。古いホテルなので部屋もあまりキレイではないらしい。シャワー共有の部屋はかなり安いと聞くが、もう今の私にはそういうキビシイ旅行はできない(苦笑)

ちなみに1Fにはカフェ・エヴロパというアールヌーヴォー様式のカフェがあり、こちらの設計には広島の原爆ドームで日本でも御馴染みのヤン・レツルが担当したらしい。

http://www.evropahotel.cz/

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K+Kホテル セントラル プラハ

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火薬塔からHybernska通を東へ入るとホテル・セントラルというアールヌーヴォー様式の瀟洒なホテルが建っている。設計はカフェ・コルゾのオーマンとその弟子であるA・ドリヤーク、B・ベンデルマイエル。オーマンはプラハの工芸美術学校で建築装飾の教授を務めており、この学校では芸術の総合化を目指していた。このホテルも総合芸術建築として設計に取り掛かったが、1899年にウィーンに宮廷建築家として招聘されたため(オーマンはウィーン・アカデミーの出身で、ネオ・バロックの建築家としてそのキャリアをスタートさせている)、後は弟子二人に引き継がれ、ホテルは1901年に完成された。

何と言ってもベイウィンドウ横の化粧漆喰の繊細な装飾が目を引く。この化粧漆喰は装飾彫刻家のクローチェクが独自に考案したものである。プラハのアールヌーヴォー建築には工芸品のような繊細な装飾を施されたファサードをよく見かけるが、これはクローチェクの考案あってのことなのだそうだ。

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このホテルのことは本で見て知っていたが、そのときはあまり興味を引かれなかった。プラハに着いた頃にはすっかり忘れていて、地図の中で名前を見つけて思い出したくらいだ。実際に見てみると思いのほか魅力的な建築であることに驚いた。柔らかさの中にも凛とした品がある。漆喰の装飾はもとより金の使い方も丁度いい(金という色は上品にも下品にもなる難しい色だと思う)。ファサードを見るだけでも楽しいと思う建築は久しぶりである。

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入口の庇

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下にはHOTEL CENTRALの文字

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入り口両横の窓上にもホテルの名前

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出窓の下の装飾

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豪華なエレベーターと階段

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階段はアールヌーヴォーの最大の見せ場(私にとっては)。

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階段手摺のアイアンワーク

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近代的なガラス張りのエレベーター室。ガラスの後ろにアールヌーヴォーの手摺が見えてカッコイイ。

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階段途中から上階のエレベーター扉を見上げる。

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窓のステンドグラスと壁に描かれた絵も可愛らしい。

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階段を見下ろす。エレベーターを取り巻くように階段が配されているのでこれが精一杯。

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階段の見上げ

このK+Kホテルというのはオーストリアの大手ホテルグループで、私も今回のプラハや2年前ブダペストでホテルを探した折このグループのホテルを検討したことがある。どのホテルもスタイリッシュな内装で女性が好みそうなホテルだった。クチコミ評判もよいようなので、いつかオーストリアに行くことがあれば今度は泊まってみようかな・・・。

http://www.kkhotels.com/

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グランド・ホテル・ボヘミア

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Grand Hotel Bohemia

Kraldvorska4,Praha1

www.grandhotelbohemia.cz

今回プラハの宿泊はグランドホテルボヘミア。火薬塔・市民会館まで徒歩3分、旧市街広場までなら5分強、すぐ近くの共和国広場には空港行きのミニバス発着所や大型スーパーもある。地下鉄の駅は3分ほど、フローレンツバスターミナル、プラハ本駅にも10分程度で行ける非常に便利なロケーションで、とても過ごし易かった。ホテルのスタッフも愛想がよく、よい感じ。

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中世プラハが最も繁栄した時代の王であるカレル4世もプラハ城増改築の折にこの建物に滞在したと言われている。かなり古い建物だが、内装は2000年代に入ってから改装されているので、スタイリッシュで使い勝手もよい。でも部屋はあまり広くはない。何故かテレビが随分立派だった。日本の放送はNHKだけ入るので、何年ぶりかで紅白が見られ、少しだけ年末気分になれた(笑)

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洗面台

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バスタブ

シャワーは取り外せるタイプ、朝シャン派には重要ポイント。

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アメニティは充実していなかった。でも私にはあまり大事じゃないので・・・。

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アールを描く廊下がカッコよくてお気に入りだった。壁に掛けてあるのは、天文時計やカレル橋等プラハの名所のお洒落なモノクロ写真。

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最近天気予報をおいてくれるホテルが増えた気がする。テレビを見ればいいのだが、やはり便利だ。

ちなみに、この年末年始は大体-1℃~-5℃くらい。-1℃だと今日は暖かいねという気持ちになる。降水量の少ない国なので結構お天気には恵まれた。雪の日もあったけれど、それもまた美しい・・・。

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ホテル ボーマルシェ

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Hotel Beaumarchais
3, rue Oberkampf
75011 Paris

http://www.beaumarchaisparishotel.com/

今回のホテルはマレ地区にある3ツ星ホテルボーマルシェ。地下鉄オベルカンフ駅、フィーユ・デュ・カルヴェール駅から徒歩5分と近く、SNCF北駅にも地下鉄で二駅と便利なロケーション。

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部屋のインテリアはカラフルで可愛らしい。

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だけど、結構狭い。

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一応バスタブ付きだけど・・・。

ちなみに、朝6時を過ぎないとお湯は出ない。朝シャン派で、尚且つ朝早くから遠方へ出掛ける私には結構ツライ日も。

パリは1月がホテルの金額が上がる時期なので、年末年始の旅行者には厳しい。このホテルは、スタッフの方はとても親切で感じが良かったけれど、ある程度の年齢を過ぎるとキツイかも。

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朝食で使用されているカップはお土産に購入することもできる。カラフルでとても可愛い。

ちなみにこのカップやグラスは、「MAISONS DU MONDE」というショップのもので、可愛いデザインとロープライスが魅力。フランス各地にあるようで私のお気に入りだったりする。以前マルセイユで見たけれど、かなり大きなショップで品揃えも豊富。女の子のお土産にぴったり。

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上の写真は、ランスのCHAPELAINS通りにある「MAISONS DU MONDE」。ここもかなり大きなお店だった。

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会社の女の子にお土産。「世界の家」という名前だけあって、世界の色々な地域のイメージの食器や雑貨がたくさんあって、選ぶのに迷ってしまう。(って言うか、ブログの趣旨に反してるし・・・。)

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ホテル エルミタージュ(ジャルダン・ディヴェール)

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この冬フランスに行こうと思って色々と調べていたときに、ある誤解をしていたことに気がついた。2年前にモナコを訪れた際、ホテル・エルミタージュにあるギュスターヴ・エッフェルが設計した美しいステンドグラスに覆われたホールを見に行った。ガイドブックには『ジャルダン・ディヴェール』と書いてある。無学な私はそのステンドグラスのあるホールがそういう名前なのだとすっかり思い込んでしまった。『冬の庭』だなんて洒落た名前だなーと。

しかしながら、『ジャルダン・ディヴェール』とは固有名詞ではなかった。室内にある温室・パティオのことをフランスでは『冬の庭』と呼ぶのだそうだ。だから、フランスには『冬の庭』は幾つも存在するのだ。その事実を認識したとたん、フランス中にある色々な冬の庭をとても見てみたくなった。

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ステンドグラスもさることながら、鉄骨部分のデザインの美しいこと。設計者のエッフェルとは勿論エッフェル塔のエッフェルのことだ。

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年末年始だからクリスマスツリーが飾られている。建築を見るとき、時々邪魔だと思ってしまう・・・。

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シャングリ・ラ・ホテル・シドニー

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シドニーでの宿泊はシャングリ・ラ、ロックスに位置する高級ホテルだ。ホテル選びは旅行の楽しみの一つではあるのだが、今回は時間がなかったためあまり選択肢がなく、安易にこのホテルに決めた。ハーバーブリッジやオペラハウスにも近く場所は非常に便利。部屋も広くてゆったりしている。全室ハーバー・ビューではあるが、オペラハウス・ビュー指定でないと意味がないかもしれない。部屋指定なしの場合は、眺めの期待はしない方がいい。

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バスルームは大理石貼り

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シャワーブースは別になっているので、日本人には使いにくいかも。バスタブにもシャワーがついていればいいのに・・・。

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アメニティはまあ普通。

総合的に場所も便利だし滞在しやすいホテルだったと思う。ただ、ドライヤーの掃除がちゃんとされていなかったため、使っている途中で熱を持ってしまい、何度も止まってしまうということがあった。結局自分で掃除して使えるようにしたけれど、一応高級と言われるホテルで、それはないんじゃないかと思った・・・。

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シドニー中央郵便局(GPO)あるいはウェスティンホテル

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QVBからジョージストリートを海に向かって歩いて行くと右手に気になる時計台が見えてくる。実は私は階段好きなだけでなく、時計も大好きだ。この立派な建物はなにかしらと思って中へ入ると、そこはウェスティンホテルだった。今回の旅行はぎりぎりで予約を取ったため、ホテルを選ぶ余裕もなく調査不足だった。こんなかっこいい建物だったとは、迂闊だった。

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現在高級ホテルとして生まれ変わったこの建物は、元はシドニーの中央郵便局だった。設計はジェームズ・バーネット、19世紀のヴィクトリア様式で、立派な時計塔はやはりビッグベンを思わせる。

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ホテル内の階段

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上の階段を登ると古典主義的な空間が待っている。

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ロビーには赤いポスト。建物の歴史を偲ばせる。

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砂岩造りの古い建物と近代的なタワーがあり、ガラスのアトリウムで繋がれている。

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長いポーティコはヨーロッパにいるような気分にさせる。永遠の歩行者天国マーティン・プレイスに向かって開かれる空間は、洒落たムードを漂わせている。

このホテルのスウィートは、元郵便局長の部屋でとても豪華らしい。「もと○○を再生して」という歌い文句に弱い私・・・。一度泊まってみたい。というか見学だけでもさせて欲しい。

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二期倶楽部

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那須高原に行くならば、是非とも泊まってみたいホテルがあった。大谷石貼りの高い壁が印象的な高級リゾートホテル二期倶楽部だ。設計は渡辺 明、周囲の自然を壊さないよう、すべての建物は低層で分かれて配置されている。入口すぐの人工池の前に6つの客室、そこから直角にラウンジ棟、パヴィリオン形式の客室、東館にはスパやアロマトリートメントサロン、同じくパヴィリオン形式の客室がある。ホテルのHPの宿泊予約では何ヶ月も前から予約が一杯で今回宿泊は無理かと思ったが、何故か宿泊の2日前にホテル検索サイトを見ていたら、1室だけ残っていた。色々見てみるものだなぁと思った。

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夜はこの池にライトアップされた対岸の緑が映りこんで非常に美しい。紅葉の頃はとても良さそう。

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今回の宿泊は東館別館。二期倶楽部は敷地が驚くほど広く、どこへ行くにもこのような林の中を抜けていく。ここは東館のレセプション・レストラン棟からパヴィリオンへ抜ける道。

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東館の客室パヴィリオン。メゾネットタイプと平屋のものがある。

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宿泊した部屋

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先ほどのベッドの奥にリビングがあり、DVDやCDも利用できる。

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御影石貼りの豪華なバスルーム。せっかく温泉に来て使用するかどうかは疑問だけど。那須高原は温泉も有名。このホテルには、屋内のスパが2種類あり、半分露天のようになっていて気持ちがいい。本館の奥にも露天風呂があり、こちらは大谷石貼りとなっているので、眺めは別によくないが大谷石ファンは必見?温泉の成分のせいで湯船の大谷石が赤く焼けていたりする。入口のかけ湯用のお湯が流れているところは綺麗な緑色のままで、やっぱり大谷石は酸化するんだなぁなどと思いながら入った。宿泊客がそう多くないせいか、お風呂は殆ど一人で貸切状態。良い感じだった。

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アメニティも充実。

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朝食後CDを聞きながら、部屋のテラスで森林浴しながらコーヒータイム。コーヒーは豆から自分で曳いて入れるので、引き立てが楽しめる。

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本館のレストラン。食事は見た目も麗しく、とてもおいしかった。

二期倶楽部の名前の由来を聞いたところ、 茶道の「一期一会」から来ているのだそうだ。社長の方がこの言葉が好きで、一期一会の精神で接しながら再度のご縁があるように、との思いを込めて付けられたのだそうだ。その言葉通り、非常にサービスが素晴らしく気持ちよく宿泊できるホテルだった。

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ベネッセハウス

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地中美術館がオープンして以来、直島にはずっと行ってみたいと思っていたのだがなかなか宿泊が取れず、今年2月の3連休にやっと訪れる機会に恵まれた。出張の帰りに行ったため島に着いたのは日もとっぷり暮れた19時頃。街灯もロクになく暗くて細い曲がりくねった道を、ベネッセハウスに向かった。設計は安藤忠雄。ベネッセ・コンテンポラリー・アート・ミュージアムは、安藤忠雄には珍しい乱石積の建物だ。

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シリンダー状の空間に下りるゆるいスロープ、先は階段になっている。降りたところには、ナウマンのネオンアート「100生きて死ね」がある大空間。

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レストランに面した屋外の展示場

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本館からアネックス(オーバル)へは、小さな電車のような乗り物が結んでいる。上の写真はアネックス側の乗り場。右のガラスの通路を通ってオーバルの建物に入る。

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小さな電車はこんなところを登って行く。なかなかの急勾配をゆっくりゆっくり登る。こののんびり感が直島タイム。まずは、島の時間に体を慣らすことからはじめよう・・・。

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乱石積の乗り場からガラスの通路を通ってアネックスに入る。ここはいつものPCコンクリート。

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アネックスの中庭を上からみたところ。天井は植栽されており、夏になれば周囲の自然の中に溶け込んでしまう。

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中庭の夜。夜はまた違った表情。

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今回の宿泊は「ミュージアム」。本物の芸術作品と宿泊できるのがこの施設の売りだが、それよりも値段を下げてくれた方が嬉しい・・・。

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部屋はかなり広い。窓の外には瀬戸内海が広がる。

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バスルームはタイル張りの素朴なデザイン。バスタブから一段下がったところにシャワールームがある。

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バスルームと寝室の間の窓。この窓を開けて、部屋のカーテンを開ければ、その向こうに海が見える・・・はずなのだが、バスタブの中に座ってしまうともう見えない。残念。

美術館としてではなく、宿泊施設としてのベネッセハウスはちょっと?な部分が残る。値段の割りに、室内のインテリアが安っぽかったり、食事場所がホテル内レストランくらいかないのだが、それがまたおいしくなかったり。ホテル内でも何を食べたいかにより別棟のレストランへ行くことになるのだがそこには車に乗らないといけないので、お酒を飲む場合はホテルの車で送ってもらわないといけないとか・・・何となくいろいろあるのだ。しかしながら、美術館に泊まるというワクワク感は、そんな「いろいろ」に勝る。朝起きてちょっと廊下を歩いたら、そこにもうリチャード・ロングがあったり、外を散歩すれば青い海を背に草間弥生の黄色いかぼちゃが浮かんでいたり、時間に捕らわれずに美術作品と触れ合うのはこんなに心地良いことなのかと初めて知った美術館だった。

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