空港

2011年10月31日 (月)

アムステルダム国立ミュージアム別館(スキポール空港内)

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オランダのスキポール空港に着いたのは朝の6時半頃。急に旅行に行くことにしたものだからアジア系のエアしか取れず、まだ真っ暗なアムステルダムに到着してしまった次第。出発前にある方から空港内にアムステルダム国立ミュージアムの別館があると教えて頂いていたので、早速行ってみることにした。そういえば空港内の案内板にはミュージアムの文字が・・・。なかなか不思議な感じである。時間が早いので不安だったが、幸いにも朝7:00オープンだったので少し待つだけで入ることが出来た。

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展示のテーマは時により変わる。私が行った2012年9月は「フランドルの女性達」というものだった。展示室は小さなものだが、目当てのフランス・ハルスが一点あり私としては結構満足。

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展示室は免税店のある辺りにあり、ゲートを移動する細長い通路の二階にある。一階にはミュージアムショップがあるので、それを目印に行くといいかも。

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アムステルダム国立ミュージアムの模型が展示されていた。精巧でとても美しい。現在ミュージアム本体はまだ改装工事中なので、この模型の方がよく見えるかもしれない。

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ミュージアム裏側

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2008年9月22日 (月)

北京国際空港

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08年2月オープンの北京国際空港新ターミナル。私の大好きな建築家ノーマン・フォスターの作品であるこの空港は延べ130万㎡を誇る世界最大規模の空港だ。第三ターミナルのコンコースの長さおおよそ3キロ。関連記事やブログを見ているとともかく広いという表現が目立つが、実際にはその3キロは乗り物に乗って移動するので、あまり広いと言う実感は湧かなかった(私だけかも?)。

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この空港は上から見るとYの字になっており機能的に空間が利用できるように配慮されているらしいが、そういうことは私にはよくわからない。全体的なイメージはドラゴンなのだとか。他にも赤・オレンジ・黄色といった色彩や円柱等に中国らしい表現が見られる。

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何処に赤やオレンジが使われているかと言うと、天井のルーバーの向こうににおくゆかしく使われている。

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シルクの糸を張り巡らしたようなこの質感。美しすぎる!

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1枚上の写真の光って見える部分はライトではなく、実はこの三角形の天窓から降ってくる光である。よく見ると微妙に三角形なのがわかる。この三角はドラゴンの鱗を表わしているのだ。

飛行機を降りてこのスタイリッシュな空間に驚きつつイミグレーションへと歩いて行くと、ここでもう一度驚かされる。イミグレーションは普通壁に囲まれた閉ざされた場所と言うイメージがあるが、ここのイミグレーションは個々のボックスの向こうに壁がなく、後ろのガラス窓からスコーンと外の風景が見えるのである。あまりの開かれた空間に唖然としてしまう。北京に着いたとはいえまだ入国もしていないのに、こんなに楽しくていいんだろうか・・・。

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余談ながら、北京にはこんな飛行機で到着。可愛いー。でも飛行にこんなペイントするのは日本だけじゃないだろうか?でもいいか、可愛いし・・・。

最後に、北京国際空港の免税店は割りに充実。ブランドのショップは小さいし数も少ないしあまり意味はないが、化粧品は結構いいかも。日本で完売した人気商品がこちらではまだ残っているようだった。価格も関空と殆ど変わらなかったし結構使えるかも。

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